ここでは、DB2® ペイロード・ファイルから、DB2 製品、コンポーネント、およびフィーチャーをインストールする方法を説明します。これはインストールに推奨される方法ではありません。 DB2 セットアップ・ウィザードまたは応答ファイル方式を使用することが推奨されています。
前提条件
DB2 ペイロード・ファイルをデプロイする前に:
制約事項
オペレーティング・システムのネイティブのインストール・ユーティリティー (rpm、SMIT、swinstall、または pkgadd など) を使用して、DB2 製品、コンポーネント、またはフィーチャーを手動でインストールすることはできません。
DB2 ペイロード・ファイルから DB2 製品、コンポーネント、またはフィーチャーをインストールするには:
ペイロード・ファイルを解凍するには、該当するコマンドを実行します。
cd DB2DIR gunzip -c /dvd/db2/platform/FILES/filename.tar.gz | tar -xvf -
cd DB2DIR tar xzvf /dvd/db2/platform/FILES/filename.tar.gz
デフォルトのパスを使用しない場合は、別のインストール・パスを指定できます。
DB2 インストール・パスには、以下の規則があります。
DB2DIR/install/db2chgpathDB2DIR は、インストールする場所の絶対パス名です。
db2greg -dump以下のような出力が表示されます。
S,DB2,9.5.0.0,/opt/ibm/copy1,-,,0,,,1159464765,0 S,DB2,9.5.0.1,/opt/ibm/copy2,,,1,0,,1159466596,0この出力例の第 2 行にある 9.5.0.1 から、copy2 が copy1 (9.5.0.0) よりも高いレベルであることがわかります。
DB2DIR/bin/db2fmcu -u -p /etc/inittabDB2DIR は、インストールする場所の絶対パス名です。
ペイロードのデプロイメント後には、さらに手動の構成タスクを実行する必要があります。詳細については、関連タスクを参照してください。
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