db2val ツールを使用して、インストール・ファイル、インスタンス、データベース作成、そのデータベースへの接続、および DPF 環境の状態を検証することにより、DB2® コピーの中核となる機能を検査します。詳しくは、『DB2 コピーの検証』を参照してください。 さらに、DB2 サーバーのインストールが成功したかを検査するためには、サンプル・データベースを作成し、SQL コマンドを実行してサンプル・データを検索し、データがすべての参加データベース・パーティション・サーバーに分散されているかを確認します。
以下のステップを実行する前に、すべてのインストール・ステップが完了していることを確認してください。
以下のようにして、SAMPLE データベースを作成します。
このコマンドの処理には、数分間かかることがあります。完了メッセージはありません。コマンド・プロンプトが戻ると、プロセスは完了です。
SAMPLE データベースが作成されると、 自動的にデータベース別名 SAMPLE としてカタログされます。
db2 connect to sample db2 "select * from staff where dept = 20"
db2 "select distinct dbpartitionnum(empno) from employee"出力では employee 表によって使用されるデータベース・パーティションをリストします。実際の出力は、以下の要素に依存します。
インストールを検査し終わったら、 SAMPLE データベースを除去してディスク・スペースを解放することができます。 SAMPLE データベースをドロップするには、 db2 drop database sample コマンドを入力します。
[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 ]