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installSAM インストール・スクリプトを使用した IBM Tivoli System Automation for Multiplatforms (SA MP) のアップグレード

IBM® Data Server のインストール・メディアに組み込まれている installSAM インストール・スクリプトを使用して、IBM Tivoli® System Automation for Multiplatforms (SA MP) をアップグレードすることができます。

始める前に

SA MP のアップグレードに DB2® インストーラーを使用するか、IBM Data Server のインストール・メディアに組み込まれている installSAM インストール・スクリプトを使用するかにかかわらず、SA MP のアップグレードに関する基本的な前提条件を満たしている必要があります。IBM Tivoli System Automation for Multiplatforms (SA MP) のアップグレードを参照してください。

installSAM インストール・スクリプトを実行します
installSAM インストール・スクリプトは、IBM Data Server メディアの以下の場所に置かれています。

db2/<platform>/tsamp


ここで、<platform> は該当するハードウェア・プラットフォームです。

installSAM の使用について詳しくは、http://publib.boulder.ibm.com/tividd/td/IBMTivoliSystemAutomationforMultiplatforms2.2.html を参照してください。

次の作業

SA MP のインストールに DB2 インストーラーを使用するか installSAM インストール・スクリプトを使用するかにかかわらず、同じインストール後のステップに従います。一般的なインストール後のステップについて詳しくは、IBM Tivoli System Automation for Multiplatforms (SA MP) のインストールを参照してください。

DB2 高可用性 (HA) フィーチャーを、クラスター・マネージャーとしての IBM Tivoli System Automation for Multiplatforms (SA MP) とともに使用する場合、データベース・マネージャーはスクリプトを使用して DB2 高可用性災害時リカバリー (HADR) 機能をサポートします。DB2 インストーラーを使用して SA MP をインストールまたは更新するとき、これらの HADR スクリプトは自動的にインストールまたは更新されます。installSam ユーティリティーを使用して SA MPをインストールまたは更新するときには、これらの HADR スクリプトを手動でインストールまたは更新する必要があります。HADR スクリプトの手動によるインストールまたはアップグレードについて詳しくは、IBM Tivoli System Automation for Multiplatforms (SA MP) の DB2 高可用性災害時リカバリー (HADR) スクリプトのインストール、更新、およびアンインストールを参照してください。

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